214 「朝顔」の季語と季節について



朝顔に関する季語をまとめています

「朝顔」と言えば秋の季語です
ただ、夏には「朝鮮朝顔」という季語がありますし、春には「朝顔撒く」という季語があります
朝顔に関する季語は沢山あるため、初めのは迷うとおもいます
それぞれの季語と意味を共にまとめていますので、参考になさってください





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■秋の朝顔


朝顔(あさがお)
朝顔は、秋の訪れを告げる花
夜明けに開いて昼にはしぼむ
旧暦七月(新暦では八月下旬)の七夕のころに咲くので牽牛花(けんぎゅうか)ともよばれる




牽牛花(けんぎゅうか)
アサガオの別名




西洋朝顔(せいようあさがお)
ヒルガオ科の一年草
ソライロアサガオやマルバアサガオを、園芸では西洋朝顔と呼ぶ




夜顔(よるがお)
白花で、熱帯アメリカ原産のつる性植物
原産地においては多年草であるが、日本では春まきの一年草として扱う
7月から10月頃(暖地では11月頃まで)に開花する



朝顔の実(あさがおのみ)、朝顔の種(あさがおのたね)、種朝顔(たねあさがお)
一日花の朝顔は、花を終えるとすぐに青々とした実を結ぶ
秋も深くなり蔓が枯れてくるにしたがって、実は茶褐色に熟し、薄い皮に包まれた黒又はこげ茶色の種を実らせる




牽牛子(けにごし、けんごし)
アサガオの種の芽になる部分、および種子を「牽牛子」と呼ぶ
下剤作用の成分が含まれており、奈良時代、平安時代には薬用植物として扱われていた



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■夏の朝顔



朝顔市(あさがおいち)
鉢植えの朝顔を売る市




入谷朝顔市(いりやあさがおいち)
七月六日から八日まで、東京入谷の鬼子母神(お産と育児の神)で催される縁日
朝早くより鉢植えの朝顔を売る店が境内の内外に立ち並ぶ
明治時代に始まったと言われている



朝鮮朝顔(ちょうせんあさがお)
園芸用にはダチュラの名で広く流通している
高さ約1メートル。葉は長い 柄をもち、広卵形で先がとがる
夏から秋に白い漏斗状の花をつけ、実は球形で多数のとげがある
曼荼羅華(まんだらけ)、気違い茄子(きちがいなすび)、狂茄子(くるいなすび)などの異名もある



曼荼羅華(まんだらけ)
チョウセンアサガオの別称



気違い茄子(きちがいなすび)、狂茄子(くるいなすび)
チョウセンアサガオの別称



ダチュラ
チョウセンアサガオの別称



喇叭花(らっぱばな)
観賞用に温室で栽培される
高さ五~六メートルになる
葉は長楕円形卵形で先はややとがる
花は芳香がある




夕顔(ゆうがお)
ウリ科の蔓性(つるせい)の一年草
茎が長く伸び、巻きひげで他に絡みつく
葉は浅く裂けた心臓形で互生する
夏の夕方、花びらが深く五つに裂けた白色の雄花と雌花とを開き、翌朝にはしぼむ



昼顔(ひるがお)
ヒルガオ科の蔓性(つるせい)の多年草
山の道端 や荒れ地に生える。地下茎で増え、長い蔓で他に巻きつく
葉は長楕円形で基部が耳形 にとがり、長い柄をもつ
6~8月、淡紅色のらっぱ状の花を日中に開く



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■春の朝顔

朝顔蒔く(あさがおまく)
朝顔の種をまくこと
朝顔は蔓性一年草で観賞用に栽培される
四月下旬から五月にかけて、日当たりと風通しの良い場所を選んで蒔く








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