俳句をやっていると、必ず、切れ字を使った方が良いと先輩に教わるはずです
切字の代表格は「や」「かな」「けり」で
大まかな意味は「・・・・だなぁ」という詠嘆(感動の声)です
「や」「かな」「けり」を使った代表的な句に、次のものがあります
荒海や佐渡に横たふ天の河
さまざまの事おもひ出す桜かな
大根引大根で道を教へけり
切れ字は、俳句をグッと引き締める隠し味のようなもの
これにより、余韻が生まれますし、俳句らしくなります
普段使う言葉ではないため、最初のうちは、使い方は正しいのかな?と不安になりますが、気にせずにどんどん使っていきましょう
使えば使うほど、使い方のポイントが分かってきます
”使って慣れる”ことが、一番の早道です
敷居が高くて使えない、という人もいますが
使わなければ、いつまでたっても使い方を覚えることはできません
失敗を気にせずに使いましょう
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