301 新聞の俳句を応募したけど、購読していない場合は?─入選の確認方法─



各俳壇の発表日は次の通りです
日曜日
東京俳壇、朝日俳壇
月曜日
毎日俳壇、読売俳壇
木曜日
産経俳壇
土曜日
日経俳壇
(2021年12月の情報ですので、曜日が変更していることもあります)



新聞を購読していない人は、次の方法で入選結果を確認することができます






①ネットで確認(自宅)

ネットで確認する方法ですが、現時点では「東京俳壇」「毎日俳壇」「朝日俳壇」の三つが、確認できます
他の俳壇はその新聞社のデジタル新聞の購読契約をしていなければ、記事を確認することができません

「東京俳壇」「毎日俳壇」「朝日俳壇」の確認方法を紹介します

■ 東京俳壇
検索窓に「東京新聞のURLと自分の名前」を入れて検索します
「 site:www.tokyo-np.co.jp  自分の名前 」
入選していれば自分の名前と俳句がヒットします


■ 毎日俳壇
下記の毎日新聞サイトにある検索窓に、自分の名前を入れて検索します
https://mainichi.jp/
入選していればヒットします


■ 朝日俳壇
下記URLにある朝日新聞記事の検索窓に、自分の名前を入れて検索します
https://digital.asahi.com/article_search/list.html?keyword=&FormRadioSelect=select_keyword&searchcategory=2&from=&to=&inf=&sup=&page=&idx=&s_idx=&kijiid=&version=2020021102
入選していればヒットします


※3つの俳壇に応募している人は、毎回このURLをコピペして検索するのは面倒だと思います。その場合は、名前を入力して検索した3ページを、ブックマークに登録しておき、一つのフォルダに格納しておきましょう。そうすれば、次回からはフォルダを開けば、3つのサイトの検索結果(自分の名前入り)が一発で表示されます
具体的な手順はこちら>>>「新聞三紙(毎日・朝日・東京俳壇)の入選結果を、一気に確認する方法」

この方法で検索をしても、毎回すべての記事が見れるという訳ではありませんので注意してください
入選した作品の全文が見れることもありますし、見れないこともあります
(これは当然です。すべての記事が見れてしまえば、デジタル版を契約する人は誰もいなくなります)

ただし検索をすることで、自分の名前の載った記事の「日付」は必ず分かりますので
その日付の新聞を購入しても良いでしょうし、図書館でコピーしても良いと思います








②新聞検索データベースで確認(図書館)

図書館では、新聞のデジタル版をパソコンで検索できるサービスがあります
入選していれば、投稿した時の名前(もしくは俳号)を検索すれば、記事がヒットします

ただ、全ての図書館に、全ての新聞のデジタル版がある訳ではありません
市区町村の一番小さな図書館では、1社の新聞が見れるか見れないか、です
市区町村の中央図書館(大きな図書館)では、1~3社の新聞が見れるかもしれません
都道府県の中央図書館では、全社のデジタル版が見れるかもしれません

お住まいの近くの図書館で、デジタル版の新聞があれば、この方法で確認できます








③図書館に行って新聞を見る

どの図書館にも新聞は置いてありますので
結果が掲載される曜日に、新聞を確認するとよいでしょう
発表は、どの新聞も朝刊です
1面の目次に「歌壇・俳壇」もしくは「文化」と書かれていますので、ページを確認すると探しやすいです

日曜日
東京俳壇、朝日俳壇
月曜日
毎日俳壇、読売俳壇
木曜日
産経俳壇
土曜日
日経俳壇
(2021年12月の情報ですので、曜日が変更していることもあります)





④発表日に新聞を買う

近くの販売店やコンビニに行って、新聞を買いましょう
新聞を買えば、確認できることは誰でも分かっているとは思いますが
個人的には、この方法が一番良いのかな、と思います

①~③の方法で確認すると、自分の名前が載っているか否か
を確認するだけで終わってしまうことが多いと思います
一方で、発売日だけとはいえ、新聞を購入すれば、隅々まで新聞を読もうとも思いますし
入選した人の俳句も確認するはずです
「なるほど、こういう風に作っているのか」と思いながら読めば
それは必ず自分の肥やしになります

また、新聞社もお金をかけて、俳句・短歌の紙面を割いているわけです
そこに参加させて貰っているわけですから、発売日くらいは購入をしたいものです