季語の一つ「鹿」と、「鹿」に関連する語(子季語)を紹介します。
歳時記にも子季語は紹介されてはいるのですが、言葉の意味までは書かれていないことがあります。
それぞれの言葉の微妙な違いを知ることで、句作の表現の幅が広がるはずです。
鹿【しか】 |
シカ科の哺乳類。日本にすみ、ヤクシカ・ホンシュウジカなどの亜種があり、北のものほど大形 |
牡鹿(おじか) |
おすの鹿 |
牝鹿(めじか) |
めすの鹿 |
小牡鹿(さおしか) |
おすの鹿。「さ」は接頭語 |
鹿の声 (しかのこえ) |
交尾期に他の雄に挑戦する声で、遠くできくと哀調を帯びる |
鹿笛(しかぶえ) |
猟師が鹿をおびき寄せるために吹く、鹿の鳴き声に似せた笛。竹や角に鹿の胎児の皮やヒキガエルの皮を張る |
--------------------------------------------------------------


↑クリックすると、ランキング投票になります
よろしくお願いします!