季語を含んだ語を作って、俳句にする

 
季語を含んだ単語を作って、俳句にしてみよう

次の句、「蝗の袋」というように、季語を含んだ単語を使っている
 

ざわざわと蝗の袋盛り上がる
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これと同じように、まず「季語の○○」で言葉を作ってみよう

芋虫の葉

色鳥の枝

翡翠の川

 
言葉が作れたら
赤文字の部分に繋がる言葉を、「○○がどうなる」という形で考える

芋虫の

色鳥の

翡翠の

 

芋虫の葉が裏返る

色鳥の枝がしなる

翡翠の川が輝く

 
オノマトペを先頭に加えて、俳句にする

芋虫の葉が裏返る

色鳥の枝がしなる

翡翠の川が輝く

 

ひらひらと芋虫の葉の裏返り

ふるふると色鳥の枝しなりけり

ちらちらと翡翠の川が輝けり