10句以上の作品は「テーマとストーリー」を先に決めよう

 
 
10句、50句、100句など複数句をまとめて作るときは、テーマとストーリーが決まっていると良い
つまり、創作する際に「何を描くか」を先に決めるということ
テーマとストーリーを決めて作品を作ると、表現に一貫性が生まれる
 
テーマは
「山」でも「水」でも「台所」でも何でも良い
自分の詠みたいものをテーマにしよう
 
テーマが決まったら、メッセージを決めること
メッセージは「作品を通して何を使えたいか」
 
テーマが「山」なら
「一緒に努力して山を登頂するために、一緒に努力できる仲間は本当の宝だ」
そんなメッセージでもいいかもしれない
 
テーマが「台所」なら
365日休むことなく立ち続ける、親への感謝」
でもいいだろう
 
メッセージは、読者への問いかけでもいい
「いくらでも自然の資源を詐取し続けても良いのか?」
「台所仕事はどれだけ大変か知っているか?」
 
メッセージが有るのと無いのとでは、作品全体を通した時のクオリティに雲泥の差が出る
 
良さそうな句を10句、50句とピックアップして揃えるより、最初からテーマとメッセージを決めて作った方が、ブレが少なく、まとまりのある作品に仕上がるはずだ