俳句の中で「行く」を使った場合、「来る」に直すと、印象が良くなることがあります
早朝に鶯枝を移りゆく
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早朝に鶯枝を移りくる
ただ「ゆく」を「くる」に変えてみただけですが、印象がぐっと変わりますよね
「ゆく」では、作者の立ち位置が分かりづらくなります
鶯の去っていった風景も広すぎて曖昧と言えます
しかし「くる」にすると、鶯が作者の前に現れた感じになりますので、風景も絞られて臨場感が生まれます
作った句の中に「ゆく」があったら、一度「くる」に変えてみることをお勧めします


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