俳句をやっていると、この単語は「ク活用」だったかな?「シク活用」と
分からなくなることがあります
ここでは、見分ける際の簡単なポイントを紹介します
ク活用とシク活用では、次の違いがあります
ク活用は
「赤し」「高し」「良し」「浅し」など事物の性質や状態を表す語が多い
現代の言葉に直すと
「赤い」「高い」「良い」「浅い」のように、語尾が「い」で終わる
「なる」を付けると、「くなる」となる
「赤くなる」「高くなる」「良くなる」「浅くなる」
シク活用は
「楽し」「悲し」「愛し」「美し」など心の動きを表す語が多い
現代の言葉に直すと
「楽しい」「悲しい」「愛しい」「美しい」のように、語尾が「しい(じい)」で終わる
「なる」を付けると、「しくなる」となる
「楽しくなる」「悲しくなる」「愛しくなる」「美しくなる」
使おうとしている単語が、「ク活用」か「シク活用」か分からなくなったときは、思い出してください


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