2019年10月18日金曜日

096  形容詞や感想はすべて省略する



俳句を作るうえでは、すべての形容詞や感想を省略するぐらいの気持ちを持ちましょう

嬉しい、悲しい、美しい、といった感想を述べるのではなく
自分が感動したものを具体的に描写することが大切です

嬉しい、悲しい、美しい、などの心情を表す語は
形容詞と呼ばれ、最後が ”い” で終わるような単語が多いのですが
このような単語はあくまで主観的な感想であり、読者には関係のない情報ともいえます


美しいと言うのではなく
何が美しいのか
どう美しいのか
を具体的に描写して、鑑賞者に追体験をしてもらうことが大切でしょう


例えば、盆踊りの踊り子の指の動きが美しかったとします

盆踊り/美しきかな/指の反り

盆踊りの踊り子の指の動きが美しい
そんなことは、誰だって思うことである
重要なのは、中七の「美しい」が、どのように美しいのか
具体的に何故美しいのか、を書くことである







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