2019年6月9日日曜日

009 なんで俳句は季語を入れなくてはいけないの?


季語を入れることになった理由は、歴史の背景もあるのですが
ただの歴史や伝統という理由だけで季語を入れているのであれば、新しく俳句を作る人の中には、季語を入れない新たな俳句を作る人が沢山出てくるはずです

一部にはそのような俳句を作る人もいるのですが、それでも、季語を入れた俳句を作る人が大多数であるのは
季語がとても重要な単語であることを、大多数の人が認識しているからです

例えば、季語の「桜」が入った俳句があるとします

〇〇〇〇〇/桜〇〇〇〇/〇〇〇〇〇

「桜」という季語があるだけで、この句が詠まれたのが、例え100年前であっても、時期が春であり、春の穏やかな空気感、風の香りさえも感じることができます
また、日本人が桜に抱く寂しさや儚さといった感情も沸き上がってきます


これが季語でもなんでもない「机」だったらどうでしょうか?
桜と同じような、広大な感覚を私たちは味わえるでしょうか?
おそらく無理だと思います

これが、俳句に季語を入れる理由の、大きな一つになっています
最初の内は、まず俳句のルール
「一句に一つの季語を入れる」
これを守って作られた方が良いと思います

何年か俳句を作っていく中で
「自分には季語がいらない」と感じた場合は

その時になって、季語を入れない俳句を作ってゆけば良いと思います







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