他人の評価に感情をもっても意味はない

 
 
俳句を作っていると、周りからの評価は必ずあります
最初のうちは「悪い」という評価を受けることが多いかもしれません
そんな時、「どうして?」「なぜ分かってくれないの?」と納得できない気持ちになることもあるかもしれませんが
そのような感情を持っても意味がないので、他人の評価は参考程くらいに聞いておきましょう
 
他人の評価に感情を抱く意味がないのは
1.他人の評価は、単なるその人の価値観にしかすぎないから
2.俳句をやっているのは、自分の人生のためだから
です
 
 
1.他人の評価は、単なるその人の価値観にしかすぎないから
他人の評価はあくまでその人の価値観です、100人が入れば100通りの価値観があります
まったく同じ価値観なんてこの世にありません
もちろん自分の価値観も違います
自分が良いと思って出したものを、同じように良いと思ってくれる人もいれば、悪いと思う人もいる。それが当たり前です
100人全てが良いと言う作品などありません。たまたまそこにいた人が「悪い」と言ったことにいちいち不満の感情を抱いてもプラスになることはないので、やめたほうがいいでしょう
 
 
2.俳句をやっているのは、自分の人生のためだから
俳句を始めようと思ったとき、なぜ始めようと思ったのかを思い返してみると
おそらく、自分の人生を少しだけ豊かにしたい、人生に色取りを加えたい、そんな思いがあったのではないでしょうか?
誰かに評価されたいから、褒められたいから、そんな思いで始める人はいないと思います
 
初心の時の気持ちを思い出せば、他人の評価など、どうでもいいということも思い出します
 
 
周りの評価を気にするのではなく
自分自身が納得できるような、自分自身が満足できるような作品を作ることに、全力を傾けましょう