俳句で比喩を使うことがあると思います
比喩と一言で言っても、色々な種類がありますので
それぞれの特徴を理解しておくことで、適切な比喩を使えるようにしましょう
直喩(ちょくゆ)
「…のようだ」を意味する言葉を用いてたとえる方法
比喩法としては最もすっきりした単純な表現方法です
隠喩に比べると、鑑賞する側の理解が得られやすいため
新鮮なもの、奇抜な表現が生み出しやすいと言えます
隠喩(いんゆ)
「氷の刃」「彼女は天使だ」のような表現方法
「…のような」にあたる語を用いないたとえです
刃や女性の性質、状態を直喩よりも一層印象深く聞き手や読者に伝えられることができます
注意点としては、手あかのついた表現をしてしまいがちですので、新鮮なたとえが必要とされます
擬人(ぎじん)
人間以外の物を人間に例えること
動物、事物あるいは抽象概念を人間として表現すること
「鳥が歌う」「風がささやく」の類


↑クリックすると、ランキング投票になります
よろしくお願いします!