052 助詞の「が、を、は、に、て、も」は説明的になってしまう


俳句では、説明的な文章はあまり良しとはされません
説明的な文章は、散文の印象をもたらしてしまうからです

散文的な俳句になってしまわないように注意する点は
助詞の「が、を、は、に、て、も」などを多用しないことです



「が、を、は、に、て、も」を入れた文章


「が」 桜が美しい
「を」 雪を踏んだ
「は」 虹は奇麗だ
「に」 池に目高がいる
「て」 雲が来て雨が降った
「も」 鶯も鳴いている


どれも、何がどうだ、何をどうした、何は何々だ、というような説明的な文になっています
安易に「が、を、は、に、て、も」を多用すると
知らず知らずのうちに、説明的な句ばかりになってしまう可能性があります、注意しましょう








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