季語の「友鹿」ってなに?

 

「俳句季語よみかた辞典」に「友鹿(ともじか)」という季語が掲載されています 1

意味は、友をつれた鹿。

 

動物の季語では、動物の名前の前に「雄」「雌」「つがい」といった言葉をつけることはありますが

「友」という語を付けた言葉は見たことがなかったので、気になりました

 

鹿が群れでいることはあります

群れでいる鹿が家族であるのか、友達であるのか、見慣れた人には分かるのでしょうか

 

 

友鹿を使った句に、次のものがあります

友鹿の啼を見かへる小鹿かな 車来

 

作品にあるということは、一般的に使われている言葉なのでしょうか?

ちなみに、小鹿は夏の季語ですが、友鹿は秋の季語です

俳句で「友鹿」を使う場合は、ご自身でも確認をしてから使ったほうが良いかもしれません

 



 

1)日外アソシエーツ.(2015).俳句季語よみかた辞典.日外アソシエーツ.