長い散文のような表現はぎゅっと縮めよう

 
 
長い散文のような表現になってしまったときは「主語+名詞」だけで納めることができないか確認しよう
 
「風花が舞う広い空」というような文であれば、「風花の空」とまとめてしまえばすっきりするし、余った音数で別のことが言える
 
 
「主語+名詞」を意識して、文章を短縮してみよう

沈丁の香りをこぼす闇夜   →  沈丁の闇

稲妻の光がガラス窓を照らす →  稲妻のガラス窓

霧が茜色に染まる朝     →  霧の朝

 
俳句は十七音しか使えないので、このように短縮できるときは短縮しよう