と不満に感じる人は多いと思います
十七音で作ること
五・七・五のリズムで作ること
季語を入れて作ること
これだけでも、かなり厳しい制約ですが、さらに
動詞、擬人化、比喩、形容詞を多用しないこと
説明をしないこと
焦点を絞ること
旧仮名・文語で作ること
など、作るうえでの注意点も余りにもたくさんあります
こうなると、一体何ができるのか、と絶望的に思うかもしれません
ただ、このようなことも考え方ひとつです
制約があるからこそ、チャレンジのしがいがある、とも考えられます
「自由に何でもやっていいですよ」と言われたら
逆に何から手を付ければ良いのか迷ってしまうのではないでしょうか
作品の終わりも、どこで区切りを付ければよいのか迷います
かえって力を発揮しにくいと思います
「この制約でやってください」と言われるから
その枠の中で最大限どこまでやれるか、というチャレンジ精神が生まれ
創作力が引き出される、そんな面があります
俳句の制約に不満を感じている人は、このように制約をバネにして俳句に対峙してみてはどうでしょうか


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