523 「梅」の季語と子季語

 

日本には四季を感じさせる美しい言葉があります。俳句の世界では「季語」という名前で親しまれています。

ここでは、季語の一つ「」と、「」に関連する語(子季語)を紹介します。

歳時記にも子季語は紹介されてはいるのですが、言葉の意味までは書かれていないことがあります。

それぞれの言葉の微妙な違いを知ることで、句作の表現の幅が広がるはずです。

 

 ─ 春 ─


梅【うめ】

梅は早春の寒気の残る中、百花にさきがけて白色五弁の花を開く。気品ある清楚な姿は、古くから桜とともに日本人に愛され、多くの詩歌に詠まれてきた。香気では桜に勝る

好文木(こうぶんぼく)

ウメの別名。晉の武帝が学問に励んでいる時は梅の花が開き、学問を怠る時は散りしおれていたと「晉起居注」に見えたといわれる故事から

匂草(においぐさ)

ウメの別名。よい香りのすることから

風待草(かざまちぐさ)

ウメの別名。春を告げる風を待って咲くことから

春告草(はるつげぐさ)

植物の周囲から雪がとける時期に咲き、春を告げることから呼ばれる

野梅(やばい)

野生の梅。野に咲く梅

梅が香(うめがか)

梅の花のかおり

梅暦(うめごよみ)

ウメの別名。ウメの花の咲くのを見て春を知るところから

梅の宿(うめのやど)

梅のたくさん咲いている家

梅の里(うめのさと)

梅のたくさん咲いている村

紅梅(こうばい)

梅のうち赤い花を咲かせる種類とその花をさす。白梅より少し遅れて暖かさが感じられる頃に開く。濃い色から淡い色、八重、一重などがある

白梅(しらうめ)

白い花の梅。白い花を咲かせる梅

臥竜梅(がりゅうばい)

幹や枝が地をはい、そこから根を生じる梅

豊後梅(ぶんごうめ)

梅とアンズの交雑種です。 原産地は大分

枝垂梅(そだれうめ)

枝の垂れた梅

盆梅(ぼんばい)

盆栽に仕立てた梅

 




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このページは、季節を感じさせる言葉(季語)と、その言葉の関連語(子季語)の意味の一部を載せただけです

このページを作った理由は、歳時記を見ても、子季語の意味までは載っていなくて、俳句を作る時に、とても不便に感じたからです
ですので現在、個人的な勉強もかねて、1万語近い季語と子季語の全てに意味をつける作業をしています


仮の話ですが
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