501 落選した句は、既発表作品?未発表作品?

 

 

俳句大会に一度応募し、落選した句は、「既発表作品」になるのだろうか

「未発表作品」になるのだろうか?

 

「既発表作品」になるのなら、次の大会や他の大会に応募することは無理だ

「未発表作品」になるのなら、再応募は可能だ

 

一度落選したくらいなので、再応募など考えずに、きっぱり捨てるべきだが、例えば50句を提出することになると、その中の1~2句くらいは、もう一度大会の選を仰ぎたいものはあるだろうし、作り直して提出したい句もあると思う

 

なので、落選句が「既発表作品」になるのか、「未発表作品」になるのか

15句詠以上の大会に絞って調べてみた

結論を言うと、こんな感じ

 

■角川俳句賞

■宝井其角俳句大会

円錐俳句

■日本詩歌句

■俳壇賞

■現代俳句協会

 

落選句は全て未発表扱いだが、落選句でも選評欄や推薦句・候補作などで紹介された句は既発表となる

つまり、活字になったものは既発表

■星野立子賞

一度大会に提出したものは、落選句も全て既発表扱い

作り直しも既発表となる

■俳句四季

 

活字になったものは既発表

ただ、俳句四季の大会は既発表作品の提出も大丈夫なので、気にする必要は無い

 

 

以前から今回のことは気になっていて、インターネットでも調べたことがあった

しかし、インターネット上では、言っていることが皆ばらばら

皆が、個人の主観で記事を書いていた

なので、直接大会運営事務所に聞いた方が良いと思い、今回問い合わせをした

 

直接答えが聞けたので、「既発表作品」と「未発表作品」の境界に対する見解は、いまのところ上の表が一番正しいと言える

 

 

 

 

今回は8つの大会にしか問合せをしていない

実際に提出するときに不安だと感じる時は、ネットで検索をするよりも、直接大会事務所に問い合わせたほうが正確だ

 

 

 


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