俳句表現は添削に学ぶ 鷹羽狩行
季語・季感の捉え方、てにをはの使い方、切れの使い方など
添削を例に解説されています
例句をもとに解説がされているので、理解しやすくなっています
このような本は、俳句表現の注意点、問題点、間違いやすいポイントなどを勉強するためのもの
何度も繰り返し読むことで
「あぁ、こういう作り方はいけないのか」
ということを身につけることが目的です
このような事が分かって初めて
「自分の俳句の、この作り方はいけないのだな」
ということが、おぼろげながら見ることができるようになります
「自分の俳句の悪いところ」が分かるようになって初めて
自分の俳句を添削する作業に移れます
この順番を間違えてはいけません
「本を読んだけど、同じように添削なんてできないじゃん」
と思ってしまう人がいます(始めたばかりのわたしがそうでした)
いきなり添削なんてできるはずがありません
添削以前に、どこが悪いのかを見つけ出さなければいけないのですから
そのために、このような本を沢山読んで、知識を積み重ねてゆきます


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