Aの歳時記に載っている季語が、Bの歳時記には載っていない
ということがよくあります
初心者にしてみると、片方にしか載っていない季語は
使えるのか戸惑ってしまいまうようですが
心配することは全くありません
片方の歳時記に載って入れば
違う歳時記に載っていなくても、その季語を使っても大丈夫です
このようなことが起こるの理由はいくつかあります
①
歳時記のページ数が違うから
50ページの歳時記と、100ページの歳時記があれば
当然、載せられる季語の数は変わります
全ての歳時記が、無制限に全ての季語を載せることができればいいのでしょうが
その様なことは、現実的に無理です
ページの少ない歳時記は、季語の数も減ります
②
歳時記によって特徴があるから
歳時記によって当然、それぞれに特徴があります
Aの歳時記は、より多く季語を載せることに力を入れている
Bの歳時記は、季語を載せるよりも例句の解説に力を入れている
こうなると、Bには載っていない季語が、Aには載っているということが起こります
ですから、片方の歳時記に載って入れば
他の歳時記に載っていなくても、その季語を使う事は問題ありません
ちなみに、このようなことは英和辞典でもありますよね?
Aの英和辞典には「giant」が載っているけれど
Bの英和辞典には載っていない
それでも、英文を書くときに「giant」が使えない、という事はありませんよね
歳時記も同じです、片方の歳時記に載っていれば、その季語を使えます


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