357 俳句の作りかた -見たものをそのまま詠もう-



見たものをそのまま詠む
初めて俳句を詠む時は、大抵みなさんがこの方法で行います
感動したことをそのまま素直に俳句にします

感動といっても、よくわからない
という人もいると思います
最初はそうだと思います

しかし、難しく考える必要はないでしょう
例えば、友達とどこか遊んでいるとします
そのとき、必ず1、2回くらいは「あっ、これ何!?」「これ見て見て!!」
ということがあると思います
それを詠めばいいのです

たんに蟻の列が、木の幹を登ってい時かもしれません
花弁が一片、どこからか流れてきた時かもしれません

そのちょっとしたこと
理由は分からないけれど、心にとまること、心が反応したこと
それを「五・七・五」にすればいいのです