俳句を作る時は、動詞よりも名詞が良いと言われます
動詞を使うと、説明的な句となることが大きな理由の一つになります
次の2つを比較してみると、動詞の方が説明的なのが分かると思います
「霧雨が降ります(動詞)」
「霧雨が降り(名詞)」
もし、動詞を句を作った場合は
一度、動詞を名詞にできないか確認してみると良いでしょう
では、どうすれば動詞を名詞にできるのか?ですが
方法は簡単です
①
動詞から「ます」もしくは「します」を取れば、名詞になります
降ります → 降り
歩きます → 歩き
勉強します → 勉強
②
また、動詞の連用形が、そのままの形で名詞になることもあります
「書く」の場合は、連用の「書き」が名詞になります
書く
か(か(未然)・き(連用)・く(終止)・く(連体)・け(已然)・け(命令))
※もちろん、すべての動詞に適用するものではありません
句の中で動詞がある場合は、一度、名詞に変えることができないか確認してみましょう
名詞に変えることで、すっきりとした句になるかもしれません


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