240 大会に入選したときは、一に感謝!二に感謝!


俳句の大会やコンテストで入選することがあった場合
それは、自分一人で入選ができたわけではないので
必ず周りの人への感謝の気持ちを持ちたいものです


大会には、必ずその大会を始めようと考えた人がいます
その人は
色々な人に俳句の楽しみを知って欲しい
地域の活性化のきっかけにしたい
俳句のすそ野を広げたい
など、色々な気持ちがあって大会をやろうと声を上げたのだと思います
あなたが入選した大会でも、必ずそのような人がいたはずです
その人がいなければ、あなたの入選した大会自体がなかったのです

そして、その人の考えに賛同して
市町村や企業、あるいは個人がお金を出して、初めてその大会は実現しているわけです

その大会では、俳句を選ぶために有名な俳人を呼びます
大会の広告も出さなければいけません
大会の入選への商品もあるかもしれません
結果を発表する冊子も作るかもしれません
どれもお金がかかっていることですし
なにより、様々な人がかかわって、沢山の労力が費やされています
その中のどの一つが欠けても、あなたの応募した大会は実施されなかったかもしれません


そして、入選をした句を作るまでには、あなたに色々なアドバイスをしてくれた先輩
俳句の作り方を教えてくれた先生もいたはずです



大会に入選すると嬉しいものです
ただ、その喜びは、このように沢山の人がいたからこそ
だと言うことも頭に入れておきましょう
そのうえで、感謝の気持ちを忘れないことが大切だと思います