234 俳句大会に入選するために ─ フィーリングの合う選者に自信作を ─



大会に入選するために、自分のフィーリングに合う先生に一番の自信作を募集することも
入選確率を高めるために必要です


例えば、3つの大会があるとします
それぞれ、A先生、B先生、C先生が選者を務めています
その先生の俳句を鑑賞したときに
A先生は、自分の大好きな句を作っている
B先生は、なんとなく自分の好きな句を作っている
C先生は、まったく興味のない句を作っている


こうした場合、自分の応募する句が3つあれば
A先生には、3つの中で一番良い句
B先生には、二番目に良い句
C先生には、三番目に良い句
を提出した方が良いでしょう


自分のフィーリングの合う先生、自分が良いなと感じる句を作る先生は
自分の価値観や、俳句の作り方も近い可能性があるので
自分の中の一番の自信作を応募した方が、選ばれる可能性が高まるでしょう



これは別にフィーリングの合わない先生には、適当な句を出せばいいと言っている訳ではありません
どの先生も時間と労力をかけて選考をしているわけですから
提出する側は、頑張って、いま自分が作ることができる、最大限の作品を提出しなければいけません
その上で、複数の俳句大会の、どこにどの作品を提出するかという一つの考えとして
上記の考え方を書きました