なり (○・なり・なり・なる・なれ・○) ラ変型
■意味
①〔音・声として聞こえることを表す〕…の音(声)がする。…が聞こえるよ。
②〔推定〕…ようだ。…らしい。▽音・声や周囲の気配、相手の話などをもとにして推定する意を表す。
③〔伝聞〕…という。…そうだ。…と聞いている。▽人から伝え聞いたことであることを表す。
■接続
ラ変の連体形、終止形に接続
■例句
骨なのに逢ひに行くなり霜柱
行くなり(行くようだ)
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なり (なら・なり(に)・なり・なる・なれ・なれ) ナリ活用
■意味
①〔断定〕…である。…だ。
②〔存在〕…にある。…にいる。
③〔状態・性質〕…である。
■接続
連体形、体言に接続
■例句
「葉隠」はしのぶ恋なり寒椿
恋なり(恋である)


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