2019年10月26日土曜日

119 「梅」の季語と季節について



「梅」といえば、通常は春の季語ですが
冬にも梅の季語はあるので、まとめました
俳句を作る際に参考になさってください



=============================================================================

■春の梅


梅(うめ)
梅は早春の寒気の残る中、百花にさきがけて白色五弁の花を開く
「花の兄」「春告草」とも呼ばれ、その気品ある清楚な姿は、古くから桜とともに日本人に愛され、多くの詩歌に詠まれてきた
香気では桜に勝る




花の兄(はなのあに)、花兄(かけい)
梅は、早春、どの花よりも先に咲くことから「花の兄」と呼ばれる



好文木(こうぶんぼく)
ウメの別名



匂草(においぐさ)
ウメの別名



風待草(かざまちぐさ)
ウメの別名



春告草(はるつげぐさ)
植物の周囲から雪がとける時期に咲き、春を告げることから呼ばれる



野梅(やばい)
野生の梅
野に咲く梅



梅が香(うめがか)
梅の花のかおり



梅暦(うめごよみ)
ウメの別名
ウメの花の咲くのを見て春を知るところから


梅の宿(うめのやど)
梅のたくさん咲いている家



梅の里(うめのさと)
梅のたくさん咲いている村



紅梅(こうばい)
梅のうち赤い花を咲かせる種類とその花をさす
白梅より少し遅れて暖かさが感じられる頃に開く
濃い色から淡い色、八重、一重などがある



白梅(しらうめ、はくばい)
白い花の梅。白い花を咲かせる梅






-------------------------------------------------------------------------------------

■冬の梅






寒梅(かんばい)、冬の梅(ふゆのうめ)、冬至梅(とうじばい)
寒中に咲く梅




初名草(はつなぐさ)
寒梅の異名




早梅(そうばい)、早咲の梅(はやざきのうめ)、梅早し(うめはやし)
風土により早めに咲いた梅の花のこと



探梅(たんばい)、梅探る(うめさぐる)、探梅行(たんばいこう)、春の便り(はるのたより)
早咲きの梅をたずね歩くことを探梅という
枯れ尽くした大地の中に春の兆しを探す心映えを尊ぶ
寒気の残る山野を一輪の梅を探し求て歩く



0 件のコメント:

コメントを投稿