078 電子辞書で「旧かな」「文語」も表示されない単語は・・・



電子辞書で単語を検索していると、稀に
「旧かな表記」も「文語表記」も表示されない単語があります

「旧かな・文語表記」で俳句を作っている人は
今の自分の表記はあっているのかな?と思ってしまいますが、心配はいりません

電子辞書で単語を検索したときに、横に旧かな表記が記載されていない場合は
その単語は昔からその表記のままだったという事ですので、そのまま使って大丈夫です

文語表記も同じです、文語表記の記載が特別なければ、そのまま使って大丈夫です


例えば「転がる」を電子辞書でひくと、このように表示されます

ころが・る【転がる】
(自五)

【転がる】の横に、旧かなは表示されていないので
そのまま「転がる」で使えばよいことになります

文語表記も特別表示がないので、「転がる」がそのまま文語として使えるという事です

(自五)というのは、自動詞で五段活用という意味です
現在五段活用の単語は、昔は四段活用だったので
俳句で使用するときは「転がる」を四段活用で使用します


まとめ
使いたい単語を引いた時に、何も記載がなければ
そのまま使用して大丈夫だということです