2019年8月7日水曜日

066 他動詞より自動詞を使った方がいい

俳句では、他動詞を使うと説明的になりやすいので
自動詞を使った方がよいことが多いようです


次の句の下五を、他動詞から自動詞に変えてみます


路の辺に躑躅(つつじ)のありて足を止め(他動詞)

路の辺に躑躅のありて足止まる(自動詞)


他動詞を使った最初の句では、「躑躅がいたので、私は自分の意志で足を止めた」
というような説明句になってしまっています
自動詞の句では、「躑躅がいれば、自然に足が止まる」と、その場の状況を読んでいるだけで
説明的な表現を避けることができます



俳句は散文ではありませんので、説明的な表現は嫌われます
句の中に他動詞があった場合は、他動詞を自動詞に変えてみて

句を比較してみると良いでしょう



















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