039 俳句は「何が → どうした」だけで良い


俳句は散文でありませんので、「何が → どうした」の”結果”だけで十分です


散文では

①何が(誰が)
②いつ
③どこで
④どうした

というように、順を追って説明をして行くのですが
俳句は十七音しかないため、そのようなことはできません

②と③の「いつ、どこで」は基本的に必要ありませんし
そもそも季語が、②と③の役割を担っているともいえます

シンプルで、すっきりした俳句を作るためにも、覚えておきたいポイントです