2019年6月4日火曜日

004 歳時記とは何か?簡単に説明します

■歳時記ってなに?

「歳時記」というのは本の名前です
「歳時記」には、俳句の中で使われる「季語」がまとめられています

※季語は、春夏秋冬をイメージさせる単語のことです。かき氷(夏)、紅葉(秋)、雪(冬)などがそうです

様々な単語をまとめた本が「辞書」だとすると
様々な季語をまとめた本が「歳時記」となります

何故そのようなもの(歳時記)があるのか、ですが

例えば皆さんが文章を書くとき、単語の意味を確認するために辞書をひくと思います
それと同じように、俳句を作るとき、季語の意味を確認するために歳時記をひきます





■歳時記には何が書かれているの?

歳時記には、春夏秋冬をイメージさせる単語(季語)が掲載されていますが
厳密に言えば、春夏秋冬ではなく、一年を5つの季節に分けた
「春・夏・秋・冬・新年」の季語が掲載されています

さらにそれらの5つの季節ごとに
「時候・天文・地理・生活・行事・植物・動物」
と季節の事物が、7項目に分けて掲載されています

つまり「5つの季節」×「7つの事物」の、35項目に分類されて、季語がまとめられています
例えば、「春」の「植物」の項目を見ると
桜(さくら)、薔薇(ばら)、連翹(れんぎょう)、藤(ふじ)など、春に良く見かける植物の一覧や、植物の説明が載っています
「夏」の「行事」の項目を見ると
母の日、子供の日、鯉幟、夏場所など、夏の行事の一覧が載っています


■俳句を作りたいけれど、歳時記は絶対に必要?

季語を入れない無季俳句というのもありますので、そのような俳句を作る場合には必要はありません
ただ、初めてのうちは、季語を入れたほうがいいか悪いかの判断もできないと思います
ですから、まずは基本である「一句の俳句に、一つの季語を入れる」を守って、歳時記を引きながら作ることがよいと思います











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