俳句を作るときに、一句の中に1つの「季語」を入れなくてはいけないとう約束事があります
※季語は、春夏秋冬をイメージさせる単語のことです。かき氷(夏)、紅葉(秋)、雪(冬)などがそうです
そのため多くの俳人は、俳句を作るときに「どのような季語を入れようか?」「いまの季節では、どのような季語があるだろうか?」と考えます
この時に、大きいに役立つのが「歳時記」という本です
■歳時記には何が書かれているの?
歳時記には、四季それぞれの季語(季節をイメージさせる単語)の一覧が載っています
ですから、歳時記は「季語の辞書」ともいえます
ですから、歳時記は「季語の辞書」ともいえます
具体的に言うと、春夏秋冬ではなく、一年を5つの季節に分けた
「春・夏・秋・冬・新年」の季語が掲載されています
季語は各季節ごとに
「時候・天文・地理・生活・行事・植物・動物」に小分類されているため
探したい季語にすぐにたどりつくことができます
探したい季語にすぐにたどりつくことができます
例えば、「春」の「植物」の項目には
桜(さくら)、薔薇(ばら)、連翹(れんぎょう)、藤(ふじ)など、春に良く見かける植物が掲載されています
「夏」の「行事」には
母の日、子供の日、鯉幟、夏場所など、夏に見かける行事が掲載されています
■俳句を作りたいけれど、歳時記は絶対に必要?
俳句を作る際には「季語」を入れる約束があります
季語を全て知っている人は、歳時記は必要ないでしょうけれど、そのような人はいません
どんなベテランの先輩方でも、歳時記の中から俳句の中に入れる季語を探しています
このように、歳時記は俳句を作るうえで必須の道具となっていますので、初心者の方は一番最初に買っておきたい本と言えます
中には季語を入れない俳句を作る人もいます
そのような人は歳時記を必要としないのでしょうけれど、やはり最初は
俳句の基本である「一句に一つの季語を入れる」という約束を守って、歳時記を引きながら作ることがよいと思います
季語を全て知っている人は、歳時記は必要ないでしょうけれど、そのような人はいません
どんなベテランの先輩方でも、歳時記の中から俳句の中に入れる季語を探しています
このように、歳時記は俳句を作るうえで必須の道具となっていますので、初心者の方は一番最初に買っておきたい本と言えます
中には季語を入れない俳句を作る人もいます
そのような人は歳時記を必要としないのでしょうけれど、やはり最初は
俳句の基本である「一句に一つの季語を入れる」という約束を守って、歳時記を引きながら作ることがよいと思います